パーソナルスタイリングのお客様との、お買物同行に向けての打合せが
目白押しなこの時期。
打合せの時に必ず挙がるのが、
「出来るだけ少ないアイテム数で着まわせるようにしたい」
というご希望です。
着まわしについて意識なさっている方は多いもの。
そんな方は、洋服を買うときに、着まわしがしやすいかどうか・・・
つまり、できるだけ多くのものとコーディネートできるように
考えながら購入なさっています。
でも、心当たりありませんか?
「着まわし」を気にするあまり、
無難な服、地味な服ばかりそろってしまうということに。
着まわしできるように服をそろえるには、
もちろん1点当たりの「着まわし力」を高めることも大事ですが、
それではつまらないワードローブになりがち。
そうではなく、
アイテムをまんべんなくそろえるように意識する方が、
おもしろみもあって、かつ着まわしもしやすいワードローブになるんです。
「まんべんなく」というのがどういうことかというと、
■アイテム
■色
■素材
■デザイン
に偏りがない状態にすることです。
私が様々なお客様のワードローブチェックをした経験からいくと、
比較的おしゃれな方でも、
上記4つの切り口から見てすべて偏りがない状態だった方はいません。
必ず、どれかに偏りがあります。
そして、ご本人が
「服はたくさん持っているはずなのに、
なんでコーディネートが広がらないんだろう?」
と悩んでる場合は、
この4つの中の2つ以上に偏りがある状態のはずです。
ただ漠然と持っている服をながめているだけでは、
なぜ着まわしができないのかに気づくのは難しいです。
それは、洋服を選ぶときの癖や偏りは
自分では気づきにくいものだからです。
でも、上の4つの視点でチェックしてみると、
気づくことが多いのです。
ちなみにこちらは、
最近手持ちのアイテムをチェックした方のリスト。
こんな感じで、「正」の字を書いてアイテム数を数えることも、
偏りに気づくための方法の一つです。
私がご提供している「ワードローブチェック」サービスでは、
まずお客様に似合う洋服の
「色」「素材」「デザイン」を診断してから
ワードローブの偏りをチェックしますので、
着まわししにくい原因を突き止めるのはもちろん、
似合う洋服をそろえられているかも同時にチェックできます。
そうそう、先日ワードローブチェックを受けて頂いたお客様は、
洋服はそこそこ枚数があるのに、何を着てもぴんとこない状態でした。
これは、手持ちの服の「色」と「素材」に似合うものが少ないから、
というのが原因でした。
「原因がわかってすっきりした~!!!」と喜んでいただけで
私も嬉しかったです♪
毎朝何を着たらよいか悩んでしまう・・・という方は、
ぜひ一度ワードローブチェックを受けてみて下さい。
毎朝の時間が短縮できる、費用対効果の高いサービスだと自負しています!