こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。
先日、フォースタイル主催でオフィスカジュアル術セミナーを行いました!こちらの記事で告知させて頂いていたセミナーですね。
たくさんの方にお集まり頂きありがたく思うとともに、「やっぱりみんな、悩んでるよねー・・・」と、実感。
カジュアルウェアって、その中でも比較的きちんとして見えるものもあれば、すごーくラフな印象を与えるものもありますよね。同じTシャツとパンツというアイテムでも、選び方次第でオフィスにも着ていけるコーデになることもあれば、どう見ても休日スタイルにしか見えなくなってしまうことも。この印象の違いはどこから来るんでしょう?
それを色・素材・形の3つの面から分析して導き出した法則をお伝えしたのがこのセミナーでした。
企業向け研修でも最近特に人気があるカリキュラムです。
この研修を受けると、演出したい「きちんと度合い」に合った服が選べるようになります。
しかし、この研修を受けてもなお、オフィスカジュアルが上手にできない人がいます。
その原因とは何でしょう?
それは、
周囲の人を見ていないこと
です。
たとえ「きちんと度合い」を自在に調整できるカジュアルウエアの知識が身についたとしても、そもそも「この場ではこれくらいのきちんと度合いがよいだろう」という判断ができなければ意味がありません。
そしてその判断に必要なのが、相手や周囲を見る力、つまり観察眼です。
いつもクライアントがどんな服を着ているか、思い出せますか?
今日、あなたの向かいに座っている同僚はどんな服を着ていましたか?
これらの問いにはっきりと答えられる人は、周りを見ることができている人です。
これができていれば、「あの先輩はああいう服をいつも着てるから、きちんと度合いをあれに合わせればいいな」っていう風に判断できるはず。
それができないのはきっと、普段周りの人の服を見ているようで見ていないからです。
目に入っているだけで観察できてはいないんですね。
だから、意識して見るようにすればそれだけで、きっとすぐにその場にあった服装が選べるようになるでしょう。
「職場で、いつも着る服が浮いていて注意されてしまう」って人がいたら、自分が周りが着ていない色、着ていない形、着ていない素材を選んでいないかチェックしてみてください。
そこを直すだけで、服を注意されることはなくなるはずですから。
・・・ちなみに。これはあくまで
「周りから浮かない服が着たい」
「クライアントから好印象を得たい」
という人向けのテクニックです。
周りの目より自分の好みを優先したい人は、当然ですが周りの観察なんて必要ありませんよ。ゴーイングマイウェイでいきましょう。
「周りになじむ」のも、「周囲と差がつく」のも、どちらも洋服の持つ力。
どちらを選ぶかはあなた次第ですし、力量のあるスタイリストならどちらの願いも叶えられます。どうぞ安心して相談してくださいね。
ちなみに、9月22日(土)からスタートする「セルフコーディネートレッスン」では、「周りになじみたい」「周囲と差を付けたい」など、個別のご要望にもスタイリストである講師がしっかりアドバイスします。
秋冬のおしゃれの本格化の前に、似合う服を知って自分のファッションの方向性を固めたい人には最適。
東京のフォースタイルサロンに来なくても、ご自宅からWEB受講も出来ますよ。
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