こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。
昨日は、for*styleパーソナルスタイリストスクール第5期基礎講座の初回講義の日でした。
通常は土曜日授業なのですが今回だけ変則的に日曜日の開催だったのです。
(むろん保育園は休み。息子は母に託しました・・・ありがたや・・・)
基礎講座からは新たに3人の生徒さんが加わり、さらに第2期の生徒さんが再受講をしに来てくださったので、賑やかな雰囲気でのスタートに。
第2期の生徒さんは徐々にお客様を集め始めており、後輩にあたる第5期生にとっては、どんな風に勉強をしたことを活かしながら仕事をしているのか、興味津々の様子。
休憩時間にもいろいろな情報交換をしていたようでしたよ。
私にとっても非常に印象的だったのは、
「お客様をスタイリングしてみて、『こんなに楽しいのにお金を頂いていいのかな』と、正直思いました」
という彼女の言葉。
好きなことを仕事にし始めたとき、こういった感想は多くの人が抱くと思います。
私自身も、「これ、遊びじゃないんだよな・・・お金もらえるんだよな」と不思議な気持ちでした。
もちろん真剣にやってるんですよ。でもあまりに楽しいので、思わずそう感じてしまったんです。
これでお金をもらえるなんて、なんてラッキーなんだ!と思いました(笑)。
今、なぜそう感じたのかというのをよくよく考えてみると、会社員時代にはお金というのは辛いことに比例して多くもらえるものだ、という刷り込みがあったからだと思うのです。
しかし実際にはそうではありませんよね。
仕事における報酬というのは、人の役に立った分に比例してもらえるのですから、自分が辛いか楽しいかという感情とは全く関係ないんです。
「辛い思いをすればするだけお金をもらえる」という間違った思い込みがあると、楽しいことや好きなことは仕事にならないと単純に思ってしまいがち。
確かに、辛くて誰もやりたがらないことを仕事にする・・・というのは、ニーズとしてはあると思います。人の役に立つ方法としては手っ取り早いかもしれません。
でも「自分はこんなに楽しいと思ってるのに、苦手に思う人もいる」という内容をうまく見つけて仕事にする方が、遙かに長く続けられて打ち込める仕事になるんじゃないでしょうか。
楽しみながらだってお金は稼げる!
このことは、やはり体感していかなければ心から理解することは難しいかもしれません。
前述の卒業生さんは、まさに自分が体感することで無意識に持っていた思い込みに気づき、それを自分で塗り替えることができたのでしょう。
人生の中で、仕事をしている時間はとっても長い。
だからこそ、私は自分が打ち込めて楽しめることだけを仕事にしていきたいと思って起業しました。
初めは「甘い」と言われたこともありましたが、幸いこの12年間それでなんとかやっていけている・・・・・・どころか、子供を一人育てることだってできています。
第5期生の中には小さいお子さんがいらっしゃる方も多くいらっしゃいますので、育児と仕事の両立といったこともお伝えしていければなーと思っています。
みなさん、楽しみながら頑張りましょう!
for*styleパーソナルスタイリストスクール
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