こんばんは!
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙(@RisaHisano)です。
ファッションで人の心を知り、動かす「服装心理学®」を活用した個人向けスタイリングやスタイリスト育成、講演活動などを行っています。

 

先日、パーソナルスタイリストスクール第4期生の基礎講座発表会が無事終了しました!
モデルさんへのスタイリングBeforeAfterショーを無事に終え、打ち上げもかなり盛り上がりましたー!!
そんな中、私のパーソナルスタイリングのご予約も本格的な春を迎えて例年通り混み合いつつあるのですが・・・

 

シーズン初めの洋服のお買い物。時間ばかりかかってリターンが少ない・・・

この時期のような季節初めのお買い物は、ある程度のまとめ買いをする人も多いと思います。
うちに御予約頂くお客様も、春夏のまとめ買いのご希望がほとんどです。

そんな中、はじめてご利用下さるお客様からよく聞かれるのは
「時間がかかった割には望んでいたようなものが手に入らなくて、疲れ損で終わることが多くて・・・」
といったお悩みの声。

できれば家でゆっくりしていたい休日にせっかくお店まで出かけたのに、ほとんど何も買えずに帰ることに・・・。
そんな経験がある方、多いのではないでしょうか?

 

現在第1期を開講中のセルフコーディネートレッスンにご参加の方の中にも、そんなお悩みを抱えていた方が多かったようなのですが、コーディネートレッスンを受けて似合うものがわかるようになった結果、
「買い物にかかる時間が短縮できた!」
と大喜びで報告して下さいました。

似合うものを知ると、買い物時間が短縮できる・・・
それは一見当たり前のことのようですが、ある原因で買い物に時間がかかっている人には特に、「似合うものを知る」ことが劇的に時短に繋がります
それはどんな人でしょうか?

 

「情報感度」が高い人は、洋服の買い物に時間がかかる

似合うものを知ることで、洋服の買い物の時間をぐぐっと短縮できるのはスバリ、「情報感度が高い人」です。

情報感度が高い・・・つまり、いろんなことにアンテナを張り巡らせることが出来て様々な情報を収集することが出来る人というのは、実は洋服の買い物にかなり時間がかかってしまうことが多いようなのです。

私のパーソナルスタイリングの顧客の方の中にも、私が驚くほど様々なブランドやショップの情報に詳しい方がいらっしゃいます。
また、ブランドなどの専門知識がなくても、今、街でどんな服を着ている人が多いかわかる=流行に敏感である人もいらっしゃいます。

でも。
いや、だからこそ、自分が着る洋服の買い物に悩んで時間がかかってしまうのです。

 

情報感度が高い人は、洋服を買おうと商業施設に行ってもとにかくあれこれ目移りをしてしまいます。

 

今年はああいう明るい色を買った方がいいんじゃないか。皆着ているからきっと流行っているはずだし。
いやいや、先日読んだとあるスタイリストさんが書いた本によると「服はベーシックカラーから揃えるべし」って書いてあったぞ。まずはベーシックカラーを探して・・・と。
あ、こないだ見かけたInstagramのあの人のパンツ、足がきれいに見えて良かったな・・・。
あれ?でもあの店員さんが履いてるスカートかわいいな、やっぱりスカートかな。

 

こーんな感じで、商業施設で目に飛び込んでくる様々な情報にそのたび目移りし、そこへ過去に見た本や雑誌、ネット情報までが思い出されてもう収集が着かなくなってしまうのです。

そしてあっちへふらふら、こっちへふらふら。
とりとめもなく試着した揚げ句、どれも決め手に欠ける気がして何も手にせず帰宅の途へ・・・。

 

手早く服を選ぶためには、自分なりの基準を手にして情報にフィルターを!

セルフコーディネートレッスン

冒頭に書いた、コーディネートレッスンにご参加の中のお一人は、このような状態のことを
「情報の波に溺れているような感じ」
と例えていました。

今の世の中、「あれを着るべき」「これを着るべき」という情報が溢れすぎていて、それを全部キャッチしているとまさに溺れた状態になって何もつかめずに沈んでしまうんですよね。

そんな情報の波の中を上手く泳ぎ切るには、自分なりの「服選びの基準」を明確に持っておく必要があります。
その基準として最も簡単で確実なのが、「似合う服」ということなんです。

 

セルフコーディネートレッスンでは、似合う色、似合う形、似合う質感の3つがすべてわかるようになりますが、そうすると商業施設で目に飛び込んでくる洋服をすべてまともに受け止めず、「これは私に必要ない」「これは見ておいた方がよいかも」と瞬時に振り分けることができるようになります。

前述のお客様は、遠くからショップを眺めて、置いてある色合いを俯瞰することで「あの店は私に似合う色はなさそうだから見ない」「ここにはありそうだから見る」と入る店を限定しただけで、ぐっと買い物時間を短縮できたそうです。

 

あれこれ試着していると、肝心の「買う決断」に必要なエネルギーが枯渇。
これが服を買えない原因です

入る店を絞り込めるということは、試着する数も減らせるということ。
そうすると、一番エネルギーがいる「買う決断」に向けて、余力を残しておくことができます。

実は人間、「決断」には多大なエネルギーを要します。
なのに、買い物に時間がかかってしまう人は試着やお店とお店の間でエネルギーを使ってしまって、決めるところにまでエネルギーが配分できていないんですよね。

ですから、しっかり買い物をして帰るためには、その前段階のお店を回る距離や試着の回数を減らす必要があります。
それには、やはり似合うものを知るということが一番。

「こんなに洋服に関して情報収集しているのに、いつまでたっても洋服の買い物が満足にできるようにならない」

そんな悩みを持っているなら、情報収集は一旦ストップして、まずは情報を選別する基準を持つことを強くお薦めします!
その基準に最適な「似合う服」を知りたいなら、以下のレッスンがとにかくお薦めです。
我ながら自信作のカリキュラム。
ご参加の方に「レッスンを受けたことで日々がどんどん豊かになった」という嬉しいご感想もいただいていて、ますますやる気みなぎってます!!

 

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