こんにちは。
パーソナルスタイリスト・服装心理カウンセラーの久野梨沙です。
今月も、for*styleパーソナルスタイリストスクールの入学ご希望が相次いでいます。
スクールでは、入学前に、必ず私との面談を受けて頂いています。
それは、うちのカリキュラムが、その人の目指す目標をしっかりサポートできるか確認するためです。
そしてこれから私がその人をパーソナルスタイリストデビューまでプロデュースしますので、どんな風にお役に立てるかを、しっかりすり合わせておきたいのです。
先日面談に来て下さったAさんはアパレル未経験の方でしたが、前から「いつかスタイリストの仕事をやってみたい」という思いをずっと抱えていたそうです。
でも、知識も経験もない。
しかも、今の職場は人間関係良好で居心地がよく、特に辞めたい理由もない。
だから、なかなか行動に移せないでいた、とのこと。
そんなとき、先日当スクールが開催した「パーソナルスタイリストとしての強みを見つける勉強会」を見つけ、参加して下さり、私が言ったある言葉で、一歩踏み出す決心ができたと言ってくれました。
（その勉強会の様子はこちら)
それは、
「これからの人生の中で、今が一番若い」
という言葉。
30代を過ぎると、全く新しいことを始めるのには勇気がいりますよね。
アパレル業界で働いた経験もファッションスタイリングの専門知識もゼロなのに、今からなんとかなるんだろうか・・・って。
でも、これからの人生を考えれば、今日が一番自分が若い日なんです。
今日は「もう○歳だし・・・今さら・・・」って思っていても、数年後に振り返ったら「あの頃はまだ若かった。あの日始めていれば、今頃何らかの形になっていたかもしれない」って思うはず。
とはいえ、人間って、どんな名言を聞いたところで自分にそれを受け止めて理解する準備ができていないと、何にも感じないもの。
Aさんも、「あの言葉で背中を押されました！」って言ってくれましたが、それはあくまでAさんの心に、一歩踏み出す準備が出来上がっていたから、ということです。
だからこそ、その言葉を聞いて「確かにそうだ！」って納得できて、実際に行動できたんです。
きっかけは何であれ、「動かなきゃ」と思えること自体が、今が自分にとって最適なスタートのタイミングだというサイン。
タイミングって、本当にあっという間に通り過ぎてしまいます。
今の熱が冷めたら、しばらくは安定していて楽な今の状況からまた動きたくなくなってしまうもの。
でも、「起業をしたい」「スタイリストの仕事をやってみたい」という気持ちは心の中でくすぶり続けます。
そしていつかまた、「あのとき始めておけば良かった・・・」と思うことに。
そんな後悔をしたくないなら、ぜひ、今すぐ始めてください。
私も、パーソナルスタイリストとして起業を決めた10年前の自分に、日々感謝が強まっています。
あの頃は今のようにスタイリストがたくさんいたわけじゃなく、認知度もほとんどない仕事で正直不安でした。
でも、勇気を出して始めて本当によかった！
あのとき始めていなければ今も「あー、いつか起業したいなぁ」と悶々としていたかと思うと･･･ちょっとぞっとします。
自分が動きたいと思ったタイミングに、その気持ちに逆らわずに動き出せば、いろんなことが変わり始めます。
そんな「自分だけのタイミングの見つけ方」も得意分野なので、もし悩んでいるなら、ぜひ私にどんどん質問して下さいね。
あなたの中にある変化の兆しをすくいとって、お伝えします。
ずっとスタイリストやファッションの仕事に興味があったというあなた。
「この夏から始めてみよう！」と決心できたら、まずはご面談でお待ちしております。
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