年明けから、起業前のプロフィール写真のスタイリングや
メディア出演に向けたスタイリングのご依頼が続いていました。
このところその仕上がりのご報告を続々いただいており
衣装が最も良い効果を生めたかどうか、
毎回ドキドキしながら拝見しています。
先日、ご報告をいただいたのは
シャローズグループ所属の税理士、牧野靖先生。
シャローズグループのCMに出演なさるということで
そのスタイリングのご依頼をいただいていたのでした。
仕上がりがこちら。
体の一部しか映らない動画は特に、
洋服の質感や形は伝わりづらく
その分、印象における色の影響がとても大きくなります。
メディア出演の時に大事な「服の色」、どうやって選ぶ?
では、その大事な色はどうやって選べば良いでしょうか?
自分に似合う色を選ぶ・・・という答えが一般的かもしれませんね。
もちろん、その人の顔映りがよく見える色を選ぶということも
とても大事なことです。
でも実は、今回の牧野先生のスタイリングにおいては
一番似合う色を選んだというわけではないんです。
本来牧野先生の肌色や色素からいくと、
もう少し明るい色・薄い色でもいいタイプです。
しかし、今回のスタイリングでは
濃いネイビーのスーツに、強いエンジ色のネクタイで
ぐっと引き締めた色合わせを行いました。
それは、メディア出演の色使いでは
いくらその人に似合っていても、
使ってはいけない色があるからです。
メディアに出るときは、
「背景色」に映える色を選ぶことがとても重要!
使ってはいけない色、それは
「背景の色と相性が悪い色」
です。
普段の生活では、背景色は様々に変わりますので
基本的には自分の色素との相性を第一に選べばOK。
でも、プロフィール写真を撮るときや
今回のようなCM撮影の時などは、背景色がしっかり決まっています。
そしてそれが、全体のイメージを左右します。
つまり、背景色に合っていない色を着るということは
そのメディアの雰囲気に合っていない服を着る
ということにもなるのです。
今回のCMでは、経営者の悩みをプロレスになぞらえて
それを解決する役として牧野先生が登場するということを
伺っていました。
そうすると、CMはきっと強いイメージ、
硬質な画風になるだろうと
想像できます。
そんな中に淡い色合わせの衣装で登場してしまったら、
やたらと浮いてしまうか、
弱々しい印象になって埋もれてしまうか
のいずれかです。
そこで今回は、一番似合う色からは少しずらして
CMの世界観に合う色=背景色に合う色
でスタイリングした、というわけです。
この色、特にネクタイの色は実際に見ると
けっこう濃い色だったんです。
でも、後日牧野先生からは
「やや強めの色のネクタイも
テレビ画面を通すとちょうど良い具合でした」
とご感想をいただきました。
それは、世界観に合っているので
違和感なく見えた、ということでもあるんですよね。
ということは、プロフィール写真を撮るなら
背景色もとっても大事、ということ!
・・・ということでもあるわけですが、
意外とみなさんこのあたりはカメラマンにお任せ、
という傾向が強いですねー。
フォースタイルでプロフィール写真をディレクションするときには
演出したいイメージを元に、衣装だけでなく
カメラマンから背景も細かく決定していきます。
実は先日、私のプロフィール写真でも
このあたりを実験しつつ、おもしろいものが撮れたんです。
それはまた次回に、ご紹介させていただきますね!
ちなみに、牧野先生ご出演のCMは
以下からご覧頂けます。
関東エリアでは、毎週土曜午前11:45からの
フジテレビFNNスピークニュースの直後に放送されているそうですよ〜!
牧野先生、このブログでのご紹介を許可下さりありがとうございました!
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