このところ、ますます起業する人が増えてきている実感があります。
フォースタイルにスタイリングを申し込まれるお客様にも
起業を予定している方が急増しているのです。
そんな方々が、一番不安に思われているのが集客です。
不安だからこそ、
誰でもいいから、
一人でも多くのお客様を！！
と焦りがち。
しかし、8年前に起業した私からのアドバイスはいつもこれです。
「誰でもいいからという集客法は
ぜーーったいやめた方がいい！！！」
さてその理由とは？
集客できても、「相性」が悪ければお互いに疲弊してしまうことに･･･
実は先日も、ヴィジュアルブランディングを
担当しているお客様にこのお話をしてきました。
セラピストやカウンセラー、
お医者さまや弁護士さん、コンサルタントなどなど、
人を助ける側面のある仕事に就いている人は
どんな人でも助けたくなる傾向にあります。
でも、自分の仕事のやり方やポリシーに
まったく合っていないお客様が来てしまったらどうでしょう？
お互い、やってほしいこと・やりたいことの
ぶつけ合い、すれ違いで
とても疲弊してしまいます。
その上、そのお客様にかかりきりになっている間に、
他のお客様のフォローもおろそかに・・・
「みんなを助けたい！」と思って起業したのに、
気づけば誰も助けられず、
再来もなし・・・という結果に陥ってしまいます。
ではどうすればよいのか？
良質な集客を願うなら、自分の起業ポリシーをとにかくアピール！
ここでいう「良質な集客」というのは、
自分のやり方で満足してくださるような、
相性のよいお客様を集めるということです。
相性の良いお客様なら、
やりたいこと・やって欲しいことが一致しますから
ビジネスは非常にスムーズに進み、
再来の可能性も大きく高まります。
そんなお客様に見つけてもらうには、
ホームページやブログ、TwitterやFacebookなどを使って
考えをひたすら発信していく必要があります。
自分の考えに共感してくれる人なら、
提供するビジネスにも満足して下さる可能性が
圧倒的に高いからです。
・・・と、ここまでは、
正直いろいろなマーケティングの本にも
書いてあること。
しかし、この前に、実はもっと大事なことがあるんです。
あなたの見た目は、そもそも好かれますか？
自分が、初めて見るブログにたどり着いたときのことを
考えてみてください。
ブログデザインがあまりに自分の好みに合わなかったり、
掲載されているプロフィール写真が
信用ならない感じだったら
そこにある文章を読もうともしないのではないでしょうか？
情報が少なかった昔であればいざ知らず、
今はそのサイトが直感的に「合わない」と判断されたら
中身も見ずに回れ右、です。
なぜならそのサイトにこだわらなくても
他に情報源はいくらでもあるからです。
つまり、文章で訴えかける前に
それを読みたいと思わせる直感に訴えた仕掛けが必要、
ということ。
それが、見た目です。
イメージカラーやデザイン、写真などの見た目で、同類と感じさせる
人は、あまりに自分と異質な存在の言うことは
聞こうともしません。
そのために、色の心理効果や
人間の見た目が与える印象などで
直感的に読むに値すると思わせる必要があるのです。
読むか読まないかの判断のスピードは非常に速いものなので、
文字通り「ぱっと見」で訴えなければいけません。
そのために、フォースタイルの起業家向けスタイリングプランでは
「この人の言うことなら聞いてみたい」
と思わせるためのスタイリングを行い、
印象コントロールをしています。
単におしゃれでこぎれいであればよい、というものではなく
十人十色の「正解の見た目」があり、
それが実現できると、初めから「ファン」と言ってもいいようなレベルの
熱心なお客様が集まってくれるのです。
単なる集客ではなく、良質な集客をすれば
1人1人と濃いお付き合いができ、もちろんリピート率も高まり、
安定したビジネスにつながります。
このあたりは、メールマガジンでもう少し掘り下げた方が
わかりやすいかもしれませんね。
来週火曜日発行のメールマガジンで、事例をご紹介しようと思います。
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