弊社が企画・運営している
国際靴展示会ISF内でのファッションショー&トークショー。
本日、無事初日を迎えることができました
「靴」を見せるファッションショーを・・・と
ご依頼をいただいた際、やはり弊社でやるなら
「パーソナルスタイリングショー」しかないだろう、と思っていました。
つまり、
プロのモデルさんがマネキンのように出てきて
靴やファッションだけをフィーチャーする従来のショーではなく
靴を履く人のパーソナリティーにしっかりフォーカスして、
どんな人に、どんな風にその靴を履いてもらいたいのか、
わかるショーにしたい、と。
そして、もちろん美しい形式のショーもいいのですが
弊社がやるのであれば、
とにかく「リアルクローズ」を
追求したショーにしようと思っていました。
その結果、
■一般公募でモデル業以外の方を、モデルとして募る
■モデルとして出演する方の
普段の生活シーンを切り取って、スタイリングする
という今回のコンセプトが決まったのでした。
まったくショーに出たこともない方もいて、
芸能プロ マリエ・エンタープライズ様のご協力を得て
レッスンをしていただき、
見よ、この勇姿
みんな、本当に、堂々とランウェイを歩いてくれました。
さて、ファッションショーにあたり、
私の個人的な裏テーマとしては、
アパレルメーカーでMDをやっていた頃を振り返って
そして、ファッションライターとして取材をする時を思い返して
「展示会でのファッションショーって、
こうだったらいいのに!!!」
と思ったことも、全部詰め込むことを課しました。
展示会での催し物として、このISFに限らず
ファッションショーを行うケースはよくあります。
でも、それらを見る度に
取材者としては
説明もなしにいろんなスタイリングが出てきて、
どのメーカーの靴なのか、追い切れない
どんどんモデルさんが歩いて行ってしまうから、
シャッターチャンスがない。
(しかも照明がいろんな色でちかちかしたりすると
ホワイトバランスも合わせられないのですよ。
たいてい薄暗くてピントはぼけるし
ストロボもたいていの会場でNGです・・・)
MDとしては、
ショーでモデルさんが着ている服にリアル感がなくて
自分の担当するブランドのお客様にハマるのかどうか、判断できない
あの靴いいな、と思っても、
実物がどのブースにあるのかわからず触れない
消費者が、この靴を見て・履いてどんな感想を抱くのかがわからない
といった思いが浮かんでいました。
今回、それらを全部解消できた!と
自信を持って言えます。
このファッションショーへ出品して下さったメーカー様の靴に
最大の愛情を込めて、
「魅せる」「わかりやすい」ショーにしています。
モデルさんも、靴に愛情を込めて、ウォーキングしてくれています。
そんなショー、まだ明日・明後日とご覧いただけます。
どなたでも、入場無料ですので、ぜひお越し下さい!
場所:池袋サンシャイン文化会館3F
10月5日(水) ①12:45~ ②16:30~
10月6日(木) ①12:45~ ②16:00~ (ショーは30分)
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