普段、電車での移動時は大抵考え事をしているので
あまり周りは視界に入っていないのですが
やはり、素敵な着こなしをしている人や
「あーー、お、惜しい!!」という着こなしは
ぱっと意識に入ってきます。
最近、とても目に付くのが
スーツに合わせるコートの
サイズ感の間違い。
それも、おしゃれな男性に多いのです。
たとえば、カジュアルにもビジネスにも着られそうな
ダッフルコート。
今年は細身でショート丈のおしゃれなものが
多く店頭に出ていますので
若い男性を中心に、着ている方をよく見かけます。
でも、そのコートには陥りがちな落とし罠が・・・
よくあるのが、
スーツのジャケットの丈より
コートの丈の方が短いというNG着こなし。
でもこれは、試着時に気にしていれば
防げるので、まだよいのです。
もっと気付きにくいのは、
コートがタイトであるが故に、
後ろのベントが
パックリと開いてしまっている着こなし。
※ベントとは、背中の裾部分から入っている
切れ込みのことです
カジュアルに合わせることをメインで
デザインされているものは、
大抵細身に作られています。
つまり、スーツのジャケットを下に着ると
パツパツになってしまう危険性大なのです。
それが、ベントが開いてしまう原因に・・・
ベントが開いている後ろ姿は
コートがキツいのに無理をして着ている感たっぷり。
実際以上に太っている印象を与えかねません。
せっかくおしゃれなコートなのに
それはとてももったいない!
コートを購入する際、
スーツにも合わせて着ることを考えるなら
そのスーツを着て買いに行くことをお勧めします。
そして後ろ姿のチェックはお忘れなく!