本日は大手飲料メーカー様での
クールビズ研修の打合せでした。
今年は、5月からクールビズを導入しているところが多く
今月は伺う企業様はほとんど既にノーネクタイ。
でも、お話しを聞いてみると
「正直クールビズっていても何をやればよいかわからない」
「就業規則にも明文化ができない」
「結局ネクタイを外すだけになってしまっている」
というところがほとんどです。
タイドアップのスーツスタイルには
英国から生まれた長い歴史があり、
マナーとしての明確な正解があるので
就業規則は作りやすく、
働く方としてもそれを守ればいいわけですから
簡単です。
ただ、クールビズとなるとそうはいきませんよね。
今年は節電をしなければならないという
切羽詰まった状況がありますから、
クールビズの本来の目的である
「冷房を弱められるように、服装で少しでも涼しく」
ということを満たすことを第一に、
あとはできる範囲で印象よくマナーよく・・・
ということを考えていく必要があります。
となると、それぞれの業種はもとより
部署によって、場面によって
異なる「正解」をひとつずつ
身につけていくしかないのです。
研修をご提供するには
マナーの知識はもちろん、
商品(素材)知識、業種ごとの実情、さらには
服装や色が与える心理的効果・・・
それら、弊社が持っているノウハウを総動員して
1社ずつ、異なるカリキュラムを組むこととなります。
研修の中でも、特にカリキュラム作りが難しい種類のものなのですが、
クールビズの研修をご提供することで
間接的に、社会の節電化を推し進められれば、という気持ちで
尽力します。